鶴亀ファームでは、北海道の豊かな自然環境の中で、さまざまな野菜の生産と加工を行っています。昼夜の寒暖差が大きい由仁町の気候は、作物の甘みや旨みを引き出す恵まれた環境。私たちはその土地の力を生かし、季節に応じた栽培方法を取り入れながら、安心・安全な農産物づくりに取り組んでいます。
自然と向き合い、土づくりから丁寧に行うことで、一つひとつの作物が持つ本来のおいしさを引き出すことを大切にしています。地域の風土と私たちの経験、そして日々の努力が実を結び、皆さまの食卓へと届けられています。
かぼちゃの「ケント」は、ホクホクとした食感と上品な甘さが特徴の品種です。果肉の色が濃く、加熱するとしっとりとなめらかな口当たりになります。栄養面でも優れており、βカロテンやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。煮物やスープ、スイーツなど、さまざまな料理に活躍する万能な野菜です。秋から冬にかけてが旬で、寒さが増すほどに甘みが深まります。
さつまいもの「紅はるか」は、しっとりとした食感と強い甘みが人気の品種です。収穫後に一定期間貯蔵することで甘みがさらに増し、まるでスイーツのような味わいになります。ビタミンCや食物繊維、カリウムを多く含み、健康にも嬉しい食材です。焼きいもはもちろん、スイートポテトやお菓子作りにもおすすめです。秋から冬にかけて最もおいしい季節を迎えます。